出前講座

 

学校や保育園、幼稚園、社会教育施設、企業などへの出前講座

 

 

 

・自然や生き物に関する知識・体験がないため、子どもに効果的に教えることができない。

 

・施設の周辺でどんな生き物がいるのかわからない。

 

・昆虫や生き物が苦手なため、生き物を扱う授業に自信がもてない。

 

・生き物をテーマにするときにどんな時期で何をやればよいのかわからない。

 

・体験を通して学ぶ体験学習のやり方がわからない。

 

・体験して学んだことを共有して活用させるやり方がわからない。(協同学習のさせ方)

 自然のことを教えようとしても、これでいいのか実感がわかない、もっと効果的なやり方があるのではというお悩みをおもちではないですか?

 

 そこで、教室ではできない自然との実体験を通して、生き物の扱い方や自然の専門知識を子ども達に直接指導し、自然体験・単元学習のサポートを行います。

 

フィールドは、施設の園庭・校庭・近所の公園などの身近な場所です。

 

事前に下見と打合せが必要になります。学校やその周辺の環境によっては実施できない場合もあります。

あらかじめ、ご相談ください。

 


講師代:共通1回(1~3時間以内) 10000円(交通費別) 

同一プログラムを同一施設で行う場合2回(2クラス)は15000円(交通費別)、3回(3クラス)は20000円(交通費別)

 

出前講座のお申込み、問い合わせは下の「問い合わせフォームへ」

      ↓


★野鳥、昆虫、淡水魚、水生昆虫の観察体験講師

★体験型環境学習プログラム講師

 

<対象>保育園、幼稚園、学校団体、社会教育施設、環境学習施設、公民館、企業等

 

プロの環境学習指導者としての20年の実績を活かして、野鳥、昆虫、淡水魚、水生昆虫の観察体験の講座や体験型環境学習プログラムの講座の講師を承ります。

内容や時間等は施設周辺の環境や施設様の意向に合わせて事前に打合せの上、行います。

 

<体験型環境学習 展開例>

プロジェクトワイルド、ネイチャーゲーム、環境学習指導者養成講座、

表現力、伝える講座、ファシリテーション講座、野外活動スキル講座、

インタープリテーション講座、生物調査講座

 

 

        

  


★いきものにタッチ

 

概要>いきものにさわる体験 いきものにさわったことのない子へ

ねらい>いきものにさわることで、命を実感し大切にする気持ちを育てる

<対象>3歳から 保育園 幼稚園

<教科>生活科

<時間>1回 1時間~2時間

<時期>4月~11月 

<定員>1クラス(35人まで) 

<流れ>

 ●導入  いきものは怖い?怖くない? タッチしちゃいけないいきもの

 ●展開  施設の庭や近くの場所でいきものを探して、タッチしてみよう

 ●まとめ みんなの感想 いきものの話 いきものは私と同じ命

 

<態度>共感力、情緒の安定、一歩踏み出す勇気        

  


★しぜんとあそぼう

 

<概要>しぜんのなかでの遊び方を教えます。

<ねらい>しぜん遊びのおもしろさを通して、人間の持つ5感を開いていきます。

<対象>3歳から大人 保育園 幼稚園

<教科>生活科

<時間>1回 1時間~2時間

<時期>通年

<定員>1クラス(35人まで) 

<流れ>

 ●導入  今日の遊び発表 してはいけないことの説明

 ●展開  施設の庭や近くの場所で自然遊び(昔ながらの野遊び、草遊び、ネイチャーゲーム、自然のものを使ったクラフト作りなど、場所に合わせます)

 ●まとめ みんなの感想。次にやりたい遊びは何?

 

<態度>自然への感性、共感力、情緒の安定      

  


★いきものホテルをつくろう

 

<概要>施設の庭等に自然の木や竹、石等を使っていきもののすみかを作ります。

<ねらい>近くにいきもののすみかを作ることで、いきものを定点観察する

<対象>3歳から 保育園 幼稚園 小学校 社会教育施設 企業等

<教科>生活科、理科、総合的な学習

<時間>環境によってつくるものが違うため、製作時間が違う 応相談

<時期>通年

<定員>1クラス(35人まで) 

<展開例>

竹筒でドロバチを呼ぶ 

テントウムシのための越冬場所

徘徊性のクモのための避難場所

ダンゴムシ、ヤスデ類 カナヘビなどのすみかづくり

  

<態度>自然への感性、観察力(観察して変化に気づく)

 注)作るものによって材料費がかかる場合もあり

   

  


★いきものとなかよし

 

<概要>校庭や近くの場所での生き物探しをして、飼育するきっかけにします。

<ねらい>生き物が身近にいることで、生き物への親しみがわくようになる

<対象>小学1年生~2年生 小学校(他の学年でも生き物調査として対応可能)

<教科>生活科

<時間>1回 3時限(45分×3)

<時期>4月~11月

<定員>1クラス(35人まで) 

<流れ>

 ●導入      生き物がどこにいるかの予想 生き物の採取について注意事項

 ●生き物探し   生き物を探して、採取します

 ●生き物の紹介  予想と比べてどんな生き物がいたか解説します

 ●生き物の観察  その生き物ならではの観察ポイントを紹介し、実際に観察します。

 ●生き物と仲良く 生き物と仲良くなるために、飼育の方法含めて紹介

 

<態度>自然への感性、発見することの楽しさ、驚き、共感力      

  


★昆虫の体のつくり

 

<概要>校庭や近くの公園等で昆虫を採取し、教室でその体を観察します。

<ねらい>実際に昆虫を観察して、体のつくりを理解する

<対象>小学3年生 小学校

<教科>理科

<時間>1回 3時限(45分×3)

<時期>4月~11月

<定員>1クラス(35人まで) 

<流れ>

 ●導入       昆虫のすみかを予想してみよう

 ●昆虫の採集    昆虫を採集します。

 ●昆虫の名前    どんな昆虫がいたか、名前を紹介します。

 ●昆虫を観察しよう ①体の分かれ方②足の数③足のつき方の観点により観察します。

 ●昆虫の体のつくり 昆虫と他の生き物と比べながら、体のつくりについてまとめます

 

<態度>観察力(観察して変化にきづく) 比較力(比較して変化にきづく)   

  


★季節と生き物

 

<概要>校庭や近くの公園等の自然や生き物の変化の様子を定点で観察し、記録します。

<ねらい>2つの季節を記録から比較することで、自然や生き物の変化を実感する

<対象>小学4年生 小学校

<教科>理科

<時間>1回 3時限(45分×3) 季節を変え、2回以上の実施が望ましい

<時期>4月~11月

<定員>1クラス(35人まで) 

<流れ>

 ●導入    気温と生物の成長や出現数は関係あるのか?今回の記録の予想を立てる。観察カードの書き方のレクチャー

 ●記録・観察 野外で植物、動物ごとで、記録を取る

 ●まとめ   今回の記録の共有。次回の記録の予想

 

 

<態度>観察力(観察して変化に気づく)比較力(比較して変化に気づく)考察力(変化の原因が何かを考える)   

  


★ネイチャーガイドになろう

 

<概要>

校庭や周辺の自然環境を定点観察し、自分達が発見したことを、他の学年の子や保護者、イベントなどに来た大人などに、ガイドになって伝える。

<ねらい>自然を観察し気づいたことをまとめ、外部にアウトプットできるようになる

<対象>小学5年~6年生 小学校

<教科>総合的な学習

<時間>実施する際の回数や時間は応相談

<時期>通年

<定員>1クラス(35人まで) 

<展開例>

 ①周辺の自然を調べてみよう(その後の授業の時間を使って数回調査する)

 ②調査からわかったこと。調査の中で興味をもったこと

 ③ネイチャーガイドの伝え方とは 班決め、ガイドのテーマを決める

 ④ガイドの構成を考える 協同するポイント フィードバックの仕方

 ⑤ネイチャーガイド実施。ガイドをして学んだことのふりかえり

 

<態度>観察力(観察して変化に気づく)考察(変化の原因が何かを考える)表現力(自分の思いをどのように伝えるか)自信( 他者にガイドすることで一生の財産になるような自信をつける)